ヤフオク生活
私がヤフオクをやろうと思ったきっかけは、
友人に「パソコン使って何かやってる?」と聞かれた時に何も答えるものがなく、改めて考えても確かにインターネットでページをみたり、メールだけ。
メールといっても、たいして送る分けではなく、受信するのは広告や迷惑メールばかり。
もしかして、パソコンがあるだけで何にも活用していない、これは勿体ないのでは・・。
そこで何かしようと考えた時に、真っ先に浮かんだのが、「ヤフオクをはじめよう」でした。
その頃あった Yahooの月刊誌にもヤフオクの記事がよく掲載されていましたから、何んとなくヤフオクの流れや登録方法は知識として分かっていました。
そこで一念発起、思い立ったら吉日ということで、直ぐにヤフオクに参加手続きしたのが、2004年の初夏のことです。
最初に落札したのは、ミステリー小説でした
定価では1800円、近所の古本屋で探しても半額の900円が一番安く、その古本を買おうという時と、ヤフオクを始めようと思ったタイミングが同時期でしたので、「まずは、ちょっとヤフオクを覗いて見てみるか」と軽い気持ちで本のタイトルを入力して検索すると、あるある同じタイトルの本が、何点か出品されていました。
値段の点でも一昨年の本ということもあり、結局、ライバルも少なく290円で落札でき、送料が210円でしたので合計が500円でした。古本屋で買った時の事を考えれば400円はお得。
人によっては手間を掛けて400円ぐらいと思うかもしれませんが、その手間が結構楽しいかもしれません。個人と個人の取引きだからですかね、フリーマーケットとちょっと似てるかも知れません。
先方と、入金先・発送方法・発送日など、段取りの連落を取り合い、後は送られた商品が届くのが待ちどうしいこと。更に購入した本が自宅ポストに入っていた時の嬉しいことを。
特に、私が最初に買った本の場合は、無知な私は今まで聞いたこともない、冊子小包(現在、ゆうメール)という送られ方で届きました。しかも綺麗にプチプチで梱包されて・・・結構感動です。
そして中身の本をだしたら、そこに「今回は落札してくださり、ありがとうございました」のメモ用紙。
先方は当たり前のつもりで入れたメモだと思いますが、そんな些細なことでも嬉しく、それが初めての落札品だった私には、十分過ぎるほどオークションというものに引きずり込まれてしまいました。