ヤフオクの特徴
ヤフオクなら何でも揃う
インターネットオークションがメジャーになる前は、オークションといえば絵画など美術品や宝石、歴史物などの高級品が木槌の音と共に競い落とされていく、非現実的なテレビや映画だけの世界でしたが、ネットの普及に伴い、Yahooが1999年に誰もが簡単に参加できるヤフオクのシステムを確立してくれたおかげで、オークションがとっても身近なものになりました。
そのおかげで私のようにオークションが生活の一部になっている・・・・・? いやいや、一部どころか どっぷりハマっている状態なんですけど・・〜
まあ、何か欲しいものがあれば、真っ先にヤフオクで探し、なければ楽天やアマゾンで探すような生活になっています。私と同じような人は結構多いと思いますよ。
そのヤフオクは、現在では出品点数が3000万点を超えており、もう何でもヤフオクで揃ってしまうと言っても過言ではなくなっていますね。
出品点数の多さももちろん人気の理由ですが、その他にも痒いところに手が届くようなシステムの円熟さも理由の1つかと。それはパソコンよりもスマホ利用の方が顕著だと感じます。
他のオークションを利用すると、いかにヤフオクが利用し易すいのかは誰でも分かると思います。
出品禁止品もあります
ヤフオクには365日、24時間、商品が次から次へと出品されていますが、その膨大な出品物はカテゴリ別に分かれ、大カテゴリの下には中カテゴリ、更にその下に小カテゴリと、まるで蟻の巣のごとく広がっています。
ですので商品検索も検索窓にワードを入れて検索する方法以外にも、カテゴリから追っていってもかなりピンポイントな商品検索も可能なんですよ。
膨大な出品数もあり、ありとあらゆる物が出品されているヤフオクですが、出品されていない商品もあり、それは例えば、医薬品、タバコ、宝くじ、馬券、名義変更ができない車やバイク、職業、医療、法律相談、記名済みの航空券などその他いろいろです。
特に出品者の立場の時には「出品禁止品」には気をつけなければならず、知らずに出品してしまっても、オークションIDの停止や削除などのペナルティーを避ける事はできないですし、出品しているものを買ってしまった場合にも同様なペナルティーを受ける可能性は大ですので、確認はしておきましょう。
ヤフオクにはストア(業者)も参加している
ヤフオクは個人での出品がほとんどですが、その他にも Yahooが認めた法人、個人事業主が業者として出品しています。
そういった業者はヤフオクでは「ストア」と呼ばれ、個人出品では請求してはいけない消費税をストアは請求することが認められています。と入っても請求していないストアもたまに見かけますが。
まあ、Yahooの審査基準を通ったお店ですので安心して落札はできます。
ストアにはこのマークが至る所に付いてるんですよ。 →
入札方式は自動入札
通常のオークションの入札では、10円の商品に相手が10円と入れたら、自分は20円と入れ、また誰かが30円と入れていくのが一般的ですが、ヤフオクでの入札は、10円の商品にいきなり100円と入れても、そのまま100円には上がらず、10円でとりあえず止まります。他の人が50円と入札すれば 50円までに金額は上がりますが、100円までの権利は自分にある、自動入札という方式を取っています。
コンピュータが自動的に競い合ってくれる自動入札では、出してもいい金額を入れておくだけでいいんですよ。もしその金額を上回ってしまえば諦めも付くというものです。
見事落札できたら
欲しい商品に入札をしライバルを蹴散らかしてみごと落札することができたら、次は出品者との個々の取引きになっていきます。
オークション終了後の相手との連絡方法は、当事者同士だけが閲覧できる「取引ナビ」という掲示板を利用して連絡を取り合い、お互いの住所・氏名・TEL、代金支払先、商品受領報告などをやりとりします。
出品者が「かんたん取引」で出品した場合はもっと簡単!
現在ではオークション終了後のやりとりをもっと簡素化するために、「かんたん取引」というものが、まだベータ版ですがあります。
出品者が出品時に「かんたん取引で出品する」を選択しなければ落札者は利用できませんが、かんたん取引のオークションでは、あらかじめ出品者が登録した出品者情報と入金口座情報がオークション終了後に直ぐに落札者は知ることができ、「入金しました」「商品を発送しました」「受け取りました」などのボタンをクリックするだけでオークション取引が終了する、まさにかんたん取引になります。
最後は評価を付け合う
ヤフオクでは取引の満足度を考慮し、終了後に相手に評価を付け合うシステムがあります。
評価は 5段階でコメントを付けることができ、評価数は取引が蓄積されていくにつれ増加していきますので当然、熟練者はかなりの評価数になっていますし、逆に初心者は少ないですね。
目に見えない相手と取引するネットオークションでは、出品者や落札者の過去に付けられた評価の文面はとても参考になりますし、相手を想像する上で外すことができない要チェックの項目なんですよ。
評価の種類 |
マーク |
点数 |
「非常によい」「良い」 |
1点 |
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「どちらでもない」 |
0点 |
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「悪い」「非常に悪い」 |
−1点 |
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評価の文例 |
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ヤフオクの補償
万が一の時にあって安心できるのが補償です。
使うことがないのが一番ですが、ヤフオクで悔しくも「代金を払ったのに商品が来ない」また「商品を送ったのに代金が支払われない」など詐欺にあった場合に「未着トラブルお見舞い制度」というものがあります。補償最高金額は50万円までですが、被害金額の100%がポイントにて返還されます。
インターネットでのこと全般に言えることですが、
詐欺行為に合わないためには、自衛も必要ですね。 確認しよう7つのポイント