ヤフーオークションでの出品・落札など、ヤフオク初心者の方に分かり易く解説

初心者のためのヤフーオークション講座

ヤフオク関連で感じたこと思ったことを書いています

TOPへ > オークションコラム目次 >ヤフオクで酒類継続出品は要免許

オークションコラム

2010年4月08日 ヤフオクで酒類継続出品は要免許

インターネットで酒類販売業免許がないのに焼酎などを販売した個人や企業に対し、国税当局が酒税法違反(無免許販売)での摘発を本格化しているようです。

オークションなどのネット取引で、2008年度まで3年連続で全国の摘発数が20件を超え、取り締まりがさらに強化とのこと。幻の焼酎と言われて入手が困難なものには、標準購入価格の10倍に・・・  欲しい人は欲しいんだと妙に納得です。

趣味で集めた焼酎などを4年間に約1000本(計約1000万円)オークションで売った人や、「住宅ローンの返済のために」と、ネット通販などで買い付けオークションで転売、4年間で約3000本(約1400万円)を売った人、酒販業でない会社が、別の企業の倒産に関連して入手した酒類約52キロ・リットル(約3500万円)を販売した事例もあるようです。

転売しおいしいかもしれませんが、罰則は厳しく、無免許で酒類を販売すると1年以下の懲役または20万円以下の罰金、売り上げを申告しなければ追徴課税ですから怖い。

国税庁のお酒に関する情報には、酒類の販売業を継続的に販売しようする人は、酒類販売業免許が必要なのですが、自分用で購入したり、又は人から貰ったりした酒類はヤフオクに出品しても、免許は必要ないと明記してあり、
ヤフオクのガイドラインにも、「インターネット上で反復・継続して出品する場合は、酒税法上の通信販売酒類小売業に該当し、通信販売酒類小売業免許が必要となります。ただし、出品する方が自ら消費する目的で小売業者から購入したまたは他者から譲り受けた酒類のうち、家庭等で不要となったものを出品することは可能です。酒税法等の関連法令に抵触するか判らない場合は、事前に、国税庁のホームページ内酒税の「お酒に関する情報」「お酒についてのQ&Aで調べる」をご参照いただくか、お近くの税務署にご相談ください。」 とされています。







Copyright(c) 2009  初心者のためのヤフーオークション講座  All rights reserved.  【管理人 deni】